「つらい気持ちを誰にも話せず、ひとりで抱え込んでしまう…」
子育てをしていると、ふとした瞬間に孤独を感じることはありませんか?
私も「社会から取り残された感じ」や「頑張っているけれども、誰も分かってくれない、認めてくれない」
このような気持ちを抱えていました。
でも、大丈夫です。
あなたの頼れる人を書き出して「サポートネットワーク」を作成して見ましょう。
それを意識するだけで、スッと心は軽くなります。
今すぐ実践できる方法なので、ぜひ試してみてくださいね!
- なぜ孤独を感じやすいのか?
- 「サポートネットワーク」を見つける方法
- 「サポートネットワーク」を活用して心をラクにするコツ
ママが孤独を感じやすい理由
相談できる人がいないと感じる
「こんなことで悩んでいるなんて思われたくない」 「みんなはうまくやっているのに、自分だけこんなに大変…」
そんな風に思い、悩みを誰にも話せず、ひとりで抱え込んでしまうことがあります。

私も一人で抱え込んでました💦
「頼れる人」は特別な存在だと思い込んでいる
「深い付き合いがある人じゃないと、頼ってはいけない」 「本音を話せる人じゃないと意味がない」
そう思ってしまいがちですが、実は 日常のちょっとした関わりが心を支えてくれることもある のです。
あなたの周りにある「サポートネットワーク」に気づくと心が軽くなります。
いつも頑張りすぎてしまう
ママは家事、子育て、仕事と、毎日やることがいっぱい!
「私がやらなきゃ」と思って頑張りすぎるあまり、 気づかないうちにストレスが溜まり、孤独を感じてしまうことも。
「サポートネットワーク」は意外と多い!まずは「頼れる人」を書き出してみよう
「サポートネットワーク」は頼れる人だけとは限らない
「頼れる人」と聞くと、 何でも相談できる親友や いつも支えてくれる家族などを思い浮かべるかもしれません。
もちろん、親友や家族もサポートネットワークに入ります。
でも、それだけではありません!
- 子どもの送迎で会うママたち
- よく行くカフェの店員さん
- 駅前の交番のおまわりさん
- 近所でよく見かける飼い犬🐶(直接言葉を交わさなくてもほっこりする存在!)
こんな風に、日常のちょっとした関わりも あなたの心を支えてくれる大切な存在 なんです。



近所のねこちゃんが「ひなたぼっこ」をしているのを見ると、
心がほっこりするよ
📝【ワーク】あなたのサポートネットワークを書き出してみよう!
- 深い付き合いのある人(家族、親友、パートナー)
- たまに会う人(ママ友、職場の人、ご近所さん)
- 顔見知りの人(カフェの店員さん、通学路で挨拶する人)
- 間接的に支えてくれる存在(お気に入りの本の著者、YouTubeの癒し動画、飼い犬)
書き出してみると、「私、こんなに支えられてるんだ!」と気づくはずです。
思うように書き出せなかった人も、落ち込んだりせず、少ないサポートの中で自分が生活していることをねぎらいましょう。
あなたは十分頑張っています。そして、ゆっくりで構いませんのでサポートしてくれる人を増やしていきましょう。



少しづつで大丈夫です。書き出すという行為をやってみたあなたは、ちゃんと前に進んでいますよ。


サポートネットワークを活用する3つの方法
直接頼れなくても「イメージする」だけでもOK
ストレスを感じる出来事があったら、書き出したサポートネットワークを取り出して眺めてみましょう。
「この人なら、きっとこう言ってくれるだろうな」と頭の中でイメージするだけで、 気持ちが少し落ち着くことがあります。
例えば…
- 「ママ友の○○さんなら、こう励ましてくれるはず」
- 「この本の著者なら、こうアドバイスしてくれるだろうな」
そう考えるだけでも、心の支えになります。
相談にのってもらう
悩みを話すと、それだけで気持ちがラクになります。
「でも、相談するのが難しい…」と思う場合は
- LINEで軽くメッセージを送る
- 何気ない世間話をする
- 「ちょっと聞いてほしいんだけど…」と切り出してみる
など、小さな一歩から始めてみてください。
誰かに相談する時のコツ
上に挙げた小さな一歩も緊張する。
「人に相談するのが苦手…」という人のために、誰かに相談する時のコツをお伝えしますね。
・何に困っているのか、どんな相談を聞いてほしいのか、前もってメモしておく
・一回の相談につき、相談事は1つに絞る
・時間を区切る。「30分で切り上げる」など自分の時間を決めておく
・結果や効果にこだわらず、「相談に乗ってくれる人がいた」という事実を認識する。
・相談は粘り強く。誰かに相談して思うような結果でなかった場合、次の誰かに相談する。
「2人相談して無理かなと思ったけど、3人目で気持ちが軽くなった」なんてことは良くあることです。
・お返しは、あなたの心が回復してからで大丈夫。
今の自分では何もお返しができないと相談するのを諦めないで、元気になったら
あなたを頼ってきた人を助けてあげましょう。
サポートネットワークが思うように書けなかった人は、相談相手に市役所、地域の保健福祉センター、交番など公的機関を活用することも考えてみてください。
直接は助けてもらえなくても、どこかにつないでもらえることもあります。
「いざとなれば、公的機関もある!」と頭の片隅に入れておいてくださいね。



あきらめずに、あなたが助けを必要としていることを伝えることが大事ですよ。
あなたは一人じゃない!
頼ることは悪いことではありません。
実は、人は 「頼られると嬉しい」と感じる ものなんです。
孤独を感じるのは「頼れる人がいない」と思うから。
「私ばっかり頑張ってる…」と感じたら、 まずは サポートネットワークを書き出してみてくださいね!
あなたは一人じゃありません。 頼れる人が、きっとたくさんいるはずです💖
- 「日常のちょっとした関わり」も支えになる
- 「サポートネットワーク」を書き出す
- 「相談」ではなく「イメージする」だけでも効果がある